金持ち父さんと貧乏父さん

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私のブログを読んでくださっている方は『金持ち父さん貧乏父さん』という名前を見ると『あっ、マルチの教本だ』と反射で思ってしまうかもしれません。

私も当時は気づかなかったのですがマルチの勧誘員に勧められて本書を買いました。ですがこの本自体は今でも良本だと思っています。

せっかくですので今回は『金持ち父さん貧乏父さん』の話をしたいと思います。

  二人の父さんの話

この本には2人の父さんが登場します。ひとりの父さんは高い水準の教育を受け、スタンフォード、シカゴ、ノースウェスタンと3つの大学を卒業しています。もう一人の父さんは高校すらろくに出ていません。

二人とも生涯を通してよく働き、両者ともに仕事はうまくいっていました。ですが片方は死ぬまでお金に苦労し、もう1人はハワイで最も裕福な人間になりました。

二人とも著者のキヨサキ氏に『勉強しろ』と共通して勧めていましたが唯一違うのは勉強する対象です。

一方の父は『一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社に入れる』と学校の勉強を勧め、もう片方は『一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買うことができるから』とお金の勉強を勧めました。

一方の父は筆者のロバートが弁護士や会計士などの専門職に就くかMBAを取るために大学院に進学することを望み、もう片方は金持ちになることを学ぶつまりお金がどのようにして動くかを理解しお金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶことを推奨しました。

自身が高度な教育を受けてキヨサキ氏に一生懸命勉強したり専門職に就けと勧めてきたのがキヨサキ氏の実の父で死ぬまでお金に苦しめられた貧乏父さんであり、

高度な教育こそ受けていないもののお金を働かせることを学んだのがキヨサキ氏の友人の父で金持ち父さんです。キヨサキ氏は9歳の時に『お金に関してはこの人に学ぼう』と金持ち父さんを選びます。

 金持ち父さんの6つの教え

そこからキヨサキ氏は30年にわたって友人の父である金持ち父さんから授業を受けることになるのだがたくさんの教えはすべて6つのことに起因することに気付く。

金持ちはお金のために働かない

貯金するのではなく「お金が増え続ける方法」を学ぶことが大切になります。

自分が働かなくても定期的に入ってくるお金が生活費の額を上回っていれば、日常のお金の心配から解放されます。給料日によって食いつながれる『ラットレース』から脱出して『経済的自由を手に入れた』状態になるにはそのことがなによりも大切です。

キヨサキ氏は金持ち父さんの息子である親友マイクと廃棄の雑誌を貰う条件でコンビニエンスストアで働き始めました。そして廃棄の雑誌をマイクの家の地下室に溜めて行ってある日『漫画図書館』をオープンさせます。

来てくれた子供たちに2時間10セントの入場料を徴収しました。

キヨサキ氏とロバートは平均して週9.5ドル(約900円前後)を手に入れた。幼少のお小遣いとしては十二分の額を図書館の収入で得ていました。図書館のメリットはキヨサキ氏たちが不在でも事業自体がお金を生み出してくれることでした。

お金の流れの読み方を学ぶ

金持ち父さんはお金についてしらなければお金は出て行くばかりと言っていました。

まずは資産と不動産との違いを理解することを知り、資産を買わなければならいと言うことです。ここで大切なのは私たちは資産だと思い込んで負債を買ってしまいそのためお金についてヒイヒイ言っていることです。

資産は私のポケットにお金を入れてくれるものであり、負債は私のポケットからお金をとっていくものです。

私たちが資産だと思い込んでいるが実は負債の代表例がマイホームです。

若い夫婦が収入が増えたのでそろそろと言ってマイホームを買う。そうなると住宅ローンの支払いに加えて固定資産税まで取られてしまいます。こうなってしまうと二人はもう『ラットレース』の罠にハマったも当然です。そして子供が生まれるたびにますます一生懸命に働くプロセスを繰り返します。

また収入が増えれば税金が高くなります。この国は累進課税です。家の財政を回すたびにひたすら働くことになります。

自分のビジネスを持つ

たいていの場合(私も含めて)一生他人のために働いていることになる。まずは会社のオーナーのために働き、次に税金を納めるために働き、あとは組んだローンや債権を持っている銀行のために働く。

誰かのために一生働かないためにも自分のビジネス=本当の資産を持つことが大事であると記されています。

ここでの本当の資産は

  1. 自分がその場にいなくても収入を生み出すシステム。会社を持っていても運営は他人がやっている。
  2. 債権
  3. 投資信託
  4. 収入を生む不動産
  5. 手形、借用証書
  6. 音楽、書籍などの著作権、特許権
  7. その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある代物など

私がネットワークビジネスいわゆるマルチにそこまでネガティブな感情を持たないのはネットワークビジネスがこのいずれかに該当するからです。(ただシステムは良いのですが儲かる見込みがないと思ったのでやる気はしなかった)

今の仕事を続けながら着々と資産を蓄えることが大切です。

また会社を持った場合節税対策に有利なると言われています。

会社を持っている人は

  1. 稼ぐ
  2. お金を使う
  3. 税金を払う

と言う風に処理することができます。

経費ということで処理することが簡単になります。休暇旅行のついでにハワイで重役会をすればその費用を経費にできるし、会社の車の購入代金、保険料、修理代も会社の経費にできますと本書では述べられています。

つまり経費と言う名目を利用してそこから差し引かれた金額を始めて税金として処理することができるというのが会社を持っている人の強みになります。

会社のために働いている人は

  1. 稼ぐ
  2. 税金を払う
  3. お金を使う

源泉徴収をされてしまうためこのようになってしまいます。一言で言ってしまえば会社を持っている(個人事業主)は人は節税がしやすいということになります。

お金持ちはお金を作り出せる

キヨサキ氏は2万ドルの格安不動産を購入し、すぐに6万ドルで転売したそうです。差額4万ドルの儲けです。日本円にして400万円です。私たちが400万円を手にするためには1年間必死に働かないといけません。(私の場合は1年働いてもとどきません)

ただしこの方法にもリスクはありますが彼らは持ち前の勇気とファイナンシャルインテリジェンス(お金に対するIQ)を用いて利益を最大限伸ばし、損失を最小限に行います。

本書では金持ちのお金を作り出す方法を疑似的に学べるゲームが紹介されています。(これもマルチの勧誘では有名なゲームですが)

モノポリーや桃鉄でもいいんじゃないかと私は思います。(ただし別で財務諸表についても学ぶ必要はあります)

お金のためではなく学ぶために働く

金持ち父さんが仕事に就く際に『何を学べるかで仕事を探すべきだ』と言っています。金持ちになるにはセールスとマーケティングの能力、つまり『売る能力』がもっとも大事な技術であると述べられています。。

目先の給料・賃金にとらわれるだけではなく、将来を見据えて、何を学べるか、何の技術を習得できるかという点に着目して仕事を探すべきであるということです。

・・・

もし、お金持ちになることを目指すのであれば広く浅く学ぶことを金持ち父さんは推奨しています。専門性を極めるよりも、広い知識を身につけるのです。

そして、専門性の高い仕事に関しては専門家の助けを求めます。優れたビジネスオーナー・投資家となるためには広く浅く学び、専門職との連携により高いシナジー効果を目指すのです。

 おわりに

他にも本書ではお金の流れは読めるようになったものの資産を増やすことができない人たちが陥る5つの障害とそれに対するアプローチ、またスタートするための10ステップ、具体的な行動を起こすヒントを挙げております。

さすがマルチの教本だけあって良い本でした。ただキヨサキ氏は資産を生み出すビジネスとして著書21世紀のビジネスにてネットワークビジネスを推奨しています。

そこについては少しいただけないと思っています。

ただ金持ち父さん自体は良い本で一度ご自身で読んでみてほしいと思います。

私自信娯楽にばかりお金を使っていたのを考え直すきっかけになりました。(そこで投資が大事と言うことをはき違えてFXで有り金溶かしたのはまた別の話)

今の生活では将来が不安だと思ったあなたは1度手に取ってみることをおススメします。

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