シンゴジラの感想と外国では不評な理由



9月末にやっとシンゴジラを見てきました。なので今更ながら感想と海外では不評な理由を個人的に書いていきたいと思います。

ちなみに僕はゴジラの他作品は、

  • ゴジラVSスペースゴジラ
  • ゴジラVSキングギドラ
  • ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS

の三作品を過去に見ました。

どれも面白かったですが特にゴジラvsスペースゴジラが好きでしたので、シンゴジラで江本明さんの出演シーンを見て『どっかでモゲラ乗ってくれねえかなぁ 』とか思っていました。

 

ちなみにシンゴジラは過去のゴジラ作品とは繋がりがないので、ゴジラシリーズを未視聴でも問題ありません。

さらに大ヒットした理由のひとつである庵野秀明監督作品ですがエヴァンゲリオンを含め見たことはありません。←オタクなのにありえないとかよく言われます笑

 

少しゴジラを見たとは言えどっぷりとしたマニアでもなければ庵野信者というわけでもない割とフラットな立ち位置で映画を見ました。

その視点で見ても楽しめるので視聴前に気にすることというのはとくにありません。

 

シンゴジラの主なキャストおよびスタッフ

公開:2016年7月29日
製作:日本
監督:庵野秀明、樋口真嗣
出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、市川 実日子、高良 健吾など

庵野秀明(あんの ひであき)さんは過去に「エヴァンゲリオン」「ふしぎの海のナディア」「彼氏彼女の事情」の監督を、樋口真嗣(ひぐち しんじ)さんは「ガメラ 大怪獣空中決戦」「のぼうの城」の監督をされておりました。

出演キャストも非常に豪華で328名出演しています。元AKB48の前田敦子さんが難民役、小出恵介さんが消防士、斎藤工さんとKREVAさんが中隊長役でほんの一瞬のためだけに出演しているという贅沢な使い方。

公開当初は328名の出演者と報じられていましたが、329人目の出演者として野村萬斎(のむらまんさい)さんがモーションキャプチャーを駆使してゴジラ役を演じていたのも話題になりました。

 

シンゴジラのあらすじ

東京湾羽田沖に水蒸気が噴出し、東京湾アクアラインでトンネルの崩落事故が発生。

海底火山や熱水噴出孔が原因と考える政府に対し、一般人の目撃報告などから巨大生物が原因と主演長谷川博己が演じる内閣官房副長官矢口は考える。

やがて矢口の推測どおり、巨大生物が多摩川河口から上陸。政府は自衛隊に駆除を要請するが、巨大生物は変形し、東京湾へと姿を消す。

進化し続ける巨大生物は日本に再上陸、自衛隊は傷を負わせることもかなわず、防衛線も突破される。そんな巨大生物『ゴジラ』に対し、国連安保理は核攻撃を決議する…

シンゴジラのあらすじ(ネタバレを含む)

※ネタバレ注意(未視聴の方に配慮して字を見づらい色にしておきました笑

未確認の災害が発生しました

総理官邸では生き物ではないという結論で対処を開始する

後々生き物であったことが判明し上陸する

初期対応を誤り迎撃の機会を失う

その後日本の軍力だけでなく外国の力を利用するも武力ではゴジラには勝てない

対ゴジラ連合国は東京に核を放つことで対処しようとする

長谷川博己演じる主人公は核ではない別の作戦を立案し実行する

すごい雑にまとめるとこんな感じ

作品によってゴジラの誕生理由は異なりますが、『水爆大怪獣』の異名を持った、50m以上の大型怪人が人間の住む街に現れては強い放射能と放射熱線を撒き散らし、現代火器をも無効かして暴れる、人智を超えた驚異的な存在を目の前にしたときに人々はどうするという作品でした。

 

シンゴジラの見どころ

「現実対虚構」というキャッチコピーどおり、虚構の世界でありながらもリアルさが話題を呼んだ映画、「シン・ゴジラ」。

「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督と脚本を担当したことや、超豪華なキャストも話題を呼び、興行収入は81億円を越え、空前のヒットとなりました。

大規模災害に対し、政府や関係者が解決をはかる、という過去のゴジラシリーズとは独立した世界観です。

 

これまで関連作品を見たことがないかたでも楽しめる映画となっています。

 

 感想としては面白の一言に尽きる

合わなかった人もいるかもしれませんが僕はものすごく面白かったです。人気だった理由には下記の要素があるのではないかと感じます。

 

ゴジラシリーズ初見でも見れる

先ほど述べた通り、シンゴジラは過去のゴジラシリーズとは世界観が違うため初見でも見ることができます。

過去作からゴジラシリーズを愛している人には失礼かもしれませんが、僕は初見でも見れる作りだからこそこれだけのヒットになったのではないかと思います。

 

当然ですが過去作からのファンでないと分からない内容にしてしまうとハードルが上がってしまいます。

ですが、本作品は誰が見ても分かりやすいような作りになっているのが良かったように感じます。

 

会議シーン

閣僚たちが会議をしているシーンが冒頭数十分くらいあります。普通会議のシーンなんってつまらないに決まっているじゃないですか?

 

過去のゴジラ作品にもお偉いさんの会議する様子がありましたが、話を進めるためのスパイスとして少しやる程度。

なのにシンゴジラの場合、そのやりとりが非常に長いです。

 

ですがその長い会議シーンはダレることは決してなく、むしろもっと見ていたいとすらいえるようなボリュームでした。

 

学者の意見に右往左往する人、私見を述べようとしたらさらに偉い人に『お前は黙っていろ』とバリに突っかかる人、責任は取りたくない人、強硬派の人等、普段ならさっさと次に進むはずの会議シーンだけでワンドラマを展開しています。

 

ド迫力

シンゴジラを見に行く前の僕は映画について
『わざわざ出向いて1回の上映で1800円も取って意味の分からない予告を見させられる上に当たりはずれもあるし映画なんて廃れるだろう』
と思っていました。

でも映画を見た後は
『やっぱり映画って素晴らしい』
と思わせてくれました。

シンゴジラに限った話ではないですが、大規模なアクションはテレビよりも映画館のスクリーンの方が映えるなというのを再認識しました。

 

ゴジラシリーズではお馴染みですが、大スクリーンで都市部の建物がボコボコに壊されるのは見ていて気持ちがいいです。←建築関係の方々ごめんなさい

冒頭の鎌田をぶっ壊して突き進むシーンや、首都東京を陥落させるシーン、クライマックスのゴジラvs人間のバトルと飽きることがありません。

 

豪華キャストと演技力の高さ

今までのゴジラシリーズは沢口靖子さんや長澤まさみさん、金子昇さんなど有名な方も多数いらっしゃったのですが当時はそこまで有名ではありませんでした。

元々出演キャストには注力しないのかなという印象でやっぱりどこかチープさが出ていると勝手ながら感じていました。

 

ですがシンゴジラに関しては長谷川博己、竹野内豊、石原さとみをはじめ、豪華俳優が総勢300人以上集結。僕は俳優の知名度をそこまで気にしないのですが世間的にはこの豪華さというのはものすごく受けが良かったのかなと思いました。

また演技についても僕はレベルが高かったように感じました。一見ボソボソ喋っているように見えても、オタク特有の早口なような喋り方であったり、他方ではお役所仕事してますというイメージが伝わるような感じが出ています。

 

キャストや演技などのドラマパートも楽しめました。

 

石原さとみの演技について

演技と言えば、石原さとみさんの英語が注目を浴びましたね?

日経アメリカ人の役を演じていた石原さとみさん。ものすごい流暢な英語を喋っていいました。

 

これには短い間ですがアメリカで暮らしていた経験を持つ僕も「あっアメリカ人だ!」と感じました。

 

ですが、同時に少し聞き取りにくいなまりがあるようにも感じました。

発音的には少し、「うーん」と感じるものがあり、聞きやすいって意味ではそこまで上手じゃなかったかもしれないものの、雰囲気を感じさせる素晴らしい演技でした。

あと単純に石原さとみが可愛い!

 

日本あるあるだった

僕がシンゴジラで一番面白かった理由です。ゴジラに対しての初期対応の遅さや法律が適応できるかの議論、政治家たちのグダグダな感じを「東日本大震災」で見たことあるなと感じました。

いや実際に政治家ではないから内情までは知らないですが連日のニュースや会見から、こんな感じだっただろうなぁと想像させてくれます。

 

また「東日本大震災」では自然災害や放射能被害への意識は大きく高まり、また直近の「熊本地震」からも日本人が抱えている災害の意識が災害や核の象徴とも言えるゴジラとマッチしているように感じました。

 

最近の日本あるあるにマッチしていて映画を見ながら、『そういえば3.11のときこんな感じだったなぁ』を連想させてくれるところに趣きを感じました。

 

ラストシーンの尻尾の意味について

良かったというよりは少しモヤが残った部分。

シンゴジラの最後で尻尾がやたらアップで映ってましたよね?あれが妙に気になりました。

 

初代ゴジラを見ることなく育ったので、詳しい人らの意見をそのまま使ってしまうのですが、初代ゴジラは戦争で亡くなった方たち、いわゆる英霊たちの怨念みたいなものがゴジラに宿っていて、街や電車、国会議事堂などを破壊はしても、皇居は破壊せず睨み付けて、海に帰っていくそうです。

 

またゴジラは自衛隊に攻撃をしていませんでした。ゴジラが暴れたことにより巻き込まれこそしたものの、ゴジラが故意に自衛隊を狙っている描写はありませんでした。

このことから、不法投棄の核により完全な生物になったのではなく、人の怨念が生んだ生物ではないかという考え方もできます。もしかしたら尻尾には人の意思が宿っているのかもしれませんね。

 

シンゴジラの第5形態について

本作のゴジラは、様々な姿に変化していきます。

鎌田を襲ったのが所謂第2形態と言われており、品川付近を行進した第3形態、内閣を総辞職に追い込んだのが第4形態と言われています。

 

そして劇中ラストで冷凍された際に、ゴジラの尻尾が分裂して人の骨格が出ているのが第5形態と言われています。

これについて庵野監督は特になにも説明することはないようですが、人の骨格が無数にあるということは前述した通り「戦争で亡くなった英霊たち」なのかなとかいろいろ考える余地があります。

 

本当のところは製作者や監督にしか分からないことですが、「原子爆弾研究で散布した放射能を浴びて変貌した」というこれまでの設定を踏襲しているのかな?と感じました。

 

海外受けが悪い理由

反対にシンゴジラは日本あるあるが強すぎるがために海外では受けないのかなぁという気がしました。

実際にそのようなレビューを書く人も多々いるようです。

 

日本人にとっては震災や原発事故、政治家のやりとりなどを見てあるあるネタでリアルだと感じても、

海外の人にはリアルではないからあのやりとりを見てもなぁ感は否めないと感じます。

 

加えて大型怪獣が街をぶっ壊すところをINTERESTINGとは思えど、法律が適応できるかとか民間人がいるから攻撃中止とか核の発射を待ってくれなどの日本人特有の泥臭い感じが伝わりづらいだろうなと思いました。

 

まとめ

普段映画を見に行かない僕が

  • 大迫力
  • キャストや演技が良い
  • 日本あるある

で面白かったって言いたい記事でした。

シンゴジラを楽しみたい日本以外の生活圏の人は日本を予習してから見ろ!そしたら楽しいぞ!←なぞの上から目線

 

シンゴジラの続編について

2017年10月現在では、シンゴジラの続編をやるという話は聞いていません。

 

ですが、2017年11月17日公開予定の「GODZILLA 怪獣惑星」というアニメ映画を控えています。

こちらの作品では、株式会社ニトロプラス取締役で作家の虚淵玄(むろぶちげん)さんが脚本してます。

 

虚淵玄さんと言えば、「魔法少女まどか☆マギカ」や「仮面ライダー鎧武(ガイム)』など、衝撃的な作品を連発している方です。

そのためGODZILAもシンゴジラと違った期待が出来るかと思います。

 

シンゴジラの動画配信が決定

そのシンゴジラですが3/22よりDVD&Blu-rayで見ることができます。また動画配信サイトU-NEXT(ユーネクスト)でも配信予定です。

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