仕事でも使える心理学?メンタリストDaiGoに学ぶ仕事術とオススメ本!



メンタリストDaiGoとは

人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使する日本一のメンタリスト。パフォーマーとしてテレビに出演するだけでなく、著書は累計55を突破し、外資系企業の研修やコンサルティングや、遺伝子検査による性格分析「Genesis Healthcare」の監修や企画、マッチングサービス「with」の監修や企画、 新潟リハビリテーション大学の特任教授として心理学講義を担当したりなど、ビジネスの世界でも日々活躍しているかたです。

今回はそんなメンタリスト流仕事術を紹介したいと思います。

観察をする

DaiGoさん曰く、相手の心理状態を探るために何よりも大切なのが「観察する」ことです。

 

そしてその観察と言っても対象は様々であり、例えば相手の表情(目線や口の動き)、体の動き、発言(よく使うフレーズや声のトーン)などがあります。

例えば相手の顔を見て、口がキュッと閉じている場合はあなたの話をつまらないと感じている、反対に口が軽く開いていればあなたの話に興味を示している、というサインになります。

またDaiGoさんはパフォーマンスをする際に相手の持ち物を観察しています。DaiGoさんは紙とペンを使うパフォーマンスをするときに、あえてお客さんやその場にいる人から髪とペンを借りるようにしているそうです。

「手帳の切れ端でもいいのですが、紙とボールペンをお借りできますか?」と聞くと当然ながらバッグを開けて手帳を取り出し、開いて紙を1枚破ってペンと一緒に差し出してくれます。

「タネも仕掛けもない」というアピールにもなりますが、そのきにその人が持っているペンや手帳、さらにバッグの中身などを観察するそうです。

相手のバッグにどんなものが入っているのか、中は整理されているのか、開いた手帳にはどのくらい予定が入っているのか等、その人の几帳面さや人間関係、社交関係などかなりの情報が得れるとのことです。

そして大切なのはただぼんやり見るのではなくてその情報をどうするかです。例えば打ち合わせ中に商談相手のネクタイの色を覚えておいて、次会った時に「いつもオシャレですよね。今日のネクタイも素敵ですが、この間されていた○○色のネクタイもものすごくお似合いでした。」というように褒めることや、DaiGoさんクラスになれば得られた情報から相手のことをプロファイリングして何を話すか・提供するかを考えることもできます。

信頼させる

「あなただから打ち明けるんだけど」「君だけの秘密なんだけど」と言われると嬉しく感じませんか?それは「この人には個人的なこと、大事なことを話してもいいと思われている」と感じるからです。DaiGoさんは常日ごろからこうした人間心理を利用しています。

「信頼してもらうこと」「親近感を抱かせること」こそが相手を思い通りに動かす、誘導するための大きなポイントとなります。

そのために有効なのが自分から先に打ち明けることです。とくに初対面の相手、口数の少ない無口な相手に対してはより効果を発揮します。先に自己開示することによって「この人は信用に足る人だ」という印象を獲得します。相手も「こんあに個人的んことを話しているのだから、私はこの人を信頼しているんだ」という心理が生まれます。心理学用語では「認知的不協和」という現象を先に話すことで発生させます。

また信頼させる方法は先に打ち明ける方法だけではありません。親しい相手が目の前にいると動作や笑うタイミングなどが被ることはありませんか?

相手との親近感や信頼関係のことを心理学では「ラポール」と言うのですが、私たちは自分と同じ仕草や動作を行う相手に対してラポールを抱きやすくなっています。つまり人は、自分の動きを真似したり模倣したりする行為を、「自分への行為の表れであり、ラポールの成立」だと心理的に認識します。

この心理を逆手に取って相手にバレないように相手の動作を真似ることを心理学やNLPなどでは「ミラーリング」と呼んでいます。あなたが親しくなりたいと思っている人の動きを真似る、たったこれだけのことです。

欠点を先に言う

自分から先に情報を明かす方法は、相手の情報を知りたいときだけでなく別のケースでも使えます。例えば交渉で相手に明かしたくないことや隠したいことがある場合。そのときもあえて自分から先に情報を明かしてしまう方が良いです。

新製品や新規企画をプレゼンするときは、製品や企画に欠点や改善すべき点、マイナス評価になりそうなデメリットがあるのであればそれらを最初に伝えてしまいます。

このメリットとデメリットの両方を伝えることを「両面提示」と言われていて説得力効果が高いことが科学的に認知されています。

ただデメリットを明かすのにもタイミングが重要で、

  1. 「この製品は処理速度が格段に上がり、ディスプレイも色鮮やかになり、操作感も向上しています。でも従来よりバッテリーの減りが速くなりました。」
  2. 「この製品は従来よりバッテリーの減りが速くなってしましました。でも処理速度が数倍アップし、ディスプレイも色鮮やかになりました。操作感も向上しています。」

のふたつの説明がある場合、内容は同じでも相手与える心証は2の方が圧倒的に良いです。前者は本来隠したかったデメリットを言い訳のように付け加えた印象を与えてしまいます。一方後者は先にデメリットを明かすことで誠実さをアピールし、さらには後で語られるメリットの説得力を増しているように感じさせます。

そしてこの場合は、後ろから入った情報の方が記憶に残りやすいという人の特性を利用しています。

その場で主導権を握る方法

商談での最初の1歩である挨拶や名刺交換、握手、これらは相手からするよりも誰よりもはやくあなたから行うことが大切であるとDaiGo氏。

挨拶は誰よりも早くする。そうすることでその空間をあなたが支配しているという空気、あなたの優位性を演出することができます。

商談における交渉事などでは、相手と自分のどちらかが主導権を握っているかが、結果を大きく左右します。そのため初対面と言う人間関係の初期段階で「主導権はこちらにある」と相手に思わせることができればその後の交渉もよりスムーズにあなたが優位な状況で進められるでしょう。相手の無意識に「優位に立たれた」という感情を植え付けるてっとり早い方法が、「相手より先に行動すること」です。

講演のときに、質疑応答の時間に誰よりも先に手を挙げて大声でアピールして質問をし、その講演後に担当者に挨拶に行くと「最初に質問した君か」と覚えてもらえる確率が上がり、そこからビジネスに発展したこともあったそうです。この方法は講演以外にも就職活動の説明会などでも使えるのではないでしょうか?大切なのは「誰よりも先に一番目になることです。」

おわりに

いかがだったでしょうか。メンタリスト流仕事術、普段の私たちとは全く違った視点で仕事を行っていて興味深かったのではないでしょうか。こちらの続きはDaiGoさんの著書「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」で読むことができます。少しでも面白かった、日々の仕事の成果をあげたい、と思うのであれば購入して損はないかと思います。

一瞬でYESを引き出す 心理戦略。

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自分を操る超集中力

ご存知の通りDaiGo氏は慶応大学理工学部を卒業の高学歴。ですが彼は幼少の頃は障害を疑われるレベルで集中力がなく学力も低かったそうです。そんな彼が慶応大学へ入学するために行った『根性論を否定する』集中力法について書かれています。

  • 「気が散ってしまい、いつも集中が続かない」
  • 「仕事や勉強で毎日疲れている」
  • 「本番や締切りが近づいて、せっぱ詰まっている」

そう思う方、必読です。本書を読むことで、たとえ疲れたままでも高い集中力を保つことができ、仕事や勉強が短時間で片づけられるようになります。



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