with(ウィズ)を使い始めたばかりの頃、「好みカードって結局どう選べばいいの?」と悩む人は少なくありません。
カードの種類が膨大で、何枚登録すべきか、どう活用するのがベストなのか戸惑いがちです。
この記事では 好みカードのしくみ・選択のポイント・おすすめカード をまとめました。
そもそもwith(ウィズ)の好みカードとは?
withの好みカードはテキストだけでは伝えきれない興味・価値観をカード形式で示す機能です。
カードを設定すると、あなたと相手の「共通カード数」と「内容」が一覧で見えるようになります。
好みカードのメリット
共通点がひと目で分かる
好みカードを設定しておくと、プロフィールを開いた瞬間に自分と相手の共通点がカード枚数と内容で一覧表示されます。
好きな音楽や映画、休日の過ごし方などがすぐに伝わるため、相手は「この人、自分と似てるかも」と好印象を抱きやすく、マッチ前の心理的ハードルを下げられるうえ、共通項が多いほど詳細プロフィールを読んでもらえる確率も跳ね上がります。
会話の糸口が増えてやり取りがスムーズ
共通カードを多めに登録しておくと、メッセージ初手から話題選びに迷いません。
「同じバンド好きなんですね!」と相手が拾いやすいフックが多いほど会話は自然に広がり、自己開示→共感→質問のリズムが生まれます。
その結果テンポあるラリーが続き、返信率も向上。相手との心理距離が一気に縮まるため、デートの日程調整までスムーズに運びやすくなるのが大きな利点です。
マッチ後の最初のメッセージではだいたい「共通点が多かったのでマッチできて嬉しいです」とか、「僕もアニメやゲームが好きなのでいっぱいお話ししましょう」などと、送ることが多いです。
マッチング率が向上(公式データでも確認済み)
withを運営している公式の調査にて、
好みカードはマッチング率との関連性があり、好みカードの登録枚数が40枚~44枚の男性は、0枚~5枚登録の男性に比べマッチング率が16倍になることが分かっています
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000089025.html
というデータを報告しています。
カード経由で趣味や価値観の合う相手を検索できる
好みカードは単なる自己表現ツールにとどまらず、逆に『同じ趣味の人だけを探したい』というときのフィルターとしても機能します。
気になるカードをタップすると、そのカードを登録中の異性が一覧表示されるため、検索ワードを入れずともピンポイントで価値観の合う相手だけをリストアップ可能。
効率的にスクリーニングできるので、無駄打ちのいいねを減らし、マッチ後のミスマッチも未然に防げます。非常に時間短縮にも最適です。
自己紹介では語り切れない部分を補完できる
文字数制限のある自己紹介欄だけで趣味・価値観を語ろうとすると冗長になりがちですが、好みカードを活用すればタグ化された情報で端的にアピールできます。
たとえば『映像研には手を出すな!が人生ベスト』のようなニッチな好みもカードなら一発で伝達可能。
読まれにくい長文を削ぎ落としつつ個性はキープできるため、プロフィール全体が読みやすくなり離脱率も低下。文章が苦手な人ほど恩恵が大きい補完機能と言えるでしょう。
with(ウィズ)の好みカードを選ぶときのポイント
コツ | 理由 |
---|---|
① 40枚以上登録 | 共通点が多いほど好感度UP |
② 「ベスト3」を設定 | 特に推したい趣味・価値観を強調 |
③ デートにつながるカードを入れる | 「カフェ巡り」など“食”は誘いやすい |
④ 相手と被りやすいジャンルを選ぶ | 音楽・映画などは共通点になりやすい |
⑤ 詳しくない分野は避ける | 話が広がらず印象ダウンの恐れ |
40枚以上登録
好みカードは数が多いほど共通点のヒット確率が上がり、プロフィールを見た相手に「この人とは話が合いそう」と思わせられます。
withのモテ度チェック(プロフィールの完成度)の基準に掲げる40枚はあくまで最低ラインです。40未満でもペナルティとかがあるわけではないですが、公式の蓄積されたデータから導き出された数値なので40は超えたほうがいいでしょう。
たくさん埋めることで検索結果の露出も増え、いいね獲得率が大幅アップします。共通点が視覚化される効果は想像以上に強力で、実質的に第一印象ブースターの役割を果たします。
さらに枚数が増えるほどアルゴリズムでも優遇されているとされているため、たくさん登録しておくのがいいでしょう。
僕は、ちょっとでも自分に知見があることはとにかく設定しています(推定150個以上)。仮に詳しくないことでも「最近興味持ったので詳しくはないんだけど、、、」「いろいろ教えて~」とか言えば、問題ありません。
「ベスト3」を設定
40枚以上のカードを並べたら、次は「ベスト3」を設定してハイライトを作りましょう。ベスト3はプロフィールの最上部に特大サイズで表示される特等席。ここに“あなたらしさ”を凝縮しておくと、閲覧者はスクロールせずに核心を掴めます。
コメント欄に60字以内で熱量を込めれば、単なるタグがストーリーに昇格し、共感を呼びやすくなるのがポイント。また、ベスト3は検索画面でも目立つため、同じカードを推している相手が優先的にあなたのページに訪れます。つまり選び方次第でマッチング導線を自在にデザインできる、超重要パーツなのです。
季節や気分で入れ替えればタイムラインの新鮮さも維持でき、リピーターの再訪率までアップします。
デートにつながるカードを入れる
カード選択の段階で“デート導線”を意識しておくと、その後の誘いが桁違いにラクになります。
とりわけ「カフェ巡り」「おいしいものが食べたい」など“食”系タグは最強です。誰でも共感しやすく、初回デートとしてハードルの低いご飯提案へ自然に話を接続できます。
相手と被りやすいジャンルを選ぶ
カードは奇をてらうより“被りやすさ”が命。音楽・映画・漫画・旅行といったメジャージャンルは、多くのユーザーが登録しているため共通点ヒット率が高く、最初のメッセージで「その作品好きなんですか?」と掘り下げれば会話が自然に加速します。
逆にニッチ過ぎる趣味ばかり並べると「価値観が合わないかも」と誤解されがちです。
僕はサブカルチャーであれば「漫画・アニメが好き」「呪術回線」「鬼滅の刃」、食やデートにつながるものであれば「居酒屋デートあり!!」「コーヒーが好き」、芸能人/テレビとかであれば流行ったドラマや有名俳優をとにかく登録しています。
全く知らない&興味関心のない好みカードは選ばない
上記では、
仮に詳しくないことでも「最近興味持ったので詳しくはないんだけど、、、」「いろいろ教えて~」とか言えば、問題ありません。
とはと言ったものの、あまりにも知らないもので興味関心のない好みカードは選ばない方がいいです。
盛り上げ目的で未知のカードを登録すると、会話が深堀りされた途端に知識不足が露呈し、信頼を損なうリスクがあります。
また、興味関心がない趣味同士で無理に会話しても自分がしんどくなります。
好みカードの探し方・登録方法
※手順は2025年8月時点のものです。アップデートによって変更されている可能性があることご了承ください。
絶対に入れておきたいおすすめの好みカード
代表した好みカードを抜粋しています。「おいしいものが食べたい」を選ぶのであれば、合わせて「食べるのが大好き」など周辺の好みカードも抑えておくと漏れを防止できるのでおすすめです。
おいしいものが食べたい
「おいしいものが食べたい」はwith女性の87%が「初デートは食事だけが良い」と回答した公式アンケート結果と直結し、食事デートが最も成功率が高いことがデータで裏付けられています。さらにOggi調査でも78%の女性が食事デートを希望しており、グルメ系カードを掲げるだけで誘い口実が成立し返信率が上がることが示されています。数字が裏付ける安心の鉄板タグです。ぜひ最初に登録しましょう。
参考:https://note.enito.co.jp/n/n174fbdda82f6
参考:https://oggi.jp/6990185
コーヒーが好き
Oggiの20〜39歳女性調査では、落ち着けるカフェで過ごせるかを重視する声が多数。静かなカフェ選びこそ成功要因と分析されています。こちらも食事同様デートに誘う口実になりやすいです。
また、コーヒーの場合はご飯を食べに行くのに比べて安く済む可能性が高いため、初回などお金をかけたくないときはコーヒーデートを提案することが多いです。
映画が好きです
Omiai趣味アンケートで男女とも人気トップ3、ペアーズ人気男性500人調査でも映画が2位。複数調査が示すように映画嗜好は異性ウケ抜群で、作品トークが弾む。タグ一致から作品交換→ご飯食べながら作品の話をしようor映画デートへ繋がる流れが定番です。
※ただし、初回で映画デートは会話で盛り上がらないので、そこまで推奨はしていない。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000004974.html
参考:https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2019-07-20-25460-10/
まとめ
まとめると以下になります。
- 好みカードは“共通点可視化ツール”
- 最低40枚+ベスト3 でインパクトを出す
- 食ジャンル を入れるとデートへ発展しやすい
カードを駆使して、自分に合う相手探しとマッチ後の会話をスムーズに進めましょう。
好みカード以外には心理分析やメッセージテンプレート機能など、withはマッチングアプリの中でも比較的コミュニケーション円滑に進む設計になっています。まだ、入れていない人はこの機会にぜひ試してみてください。
コメント