ペアーズ(Pairs)を使うか迷っている人が最初に知りたいのは、だいたい「無料でどこまでできるのか」と「結局いくらかかるのか」だと思います。自分も登録前に同じことを調べました。
この記事では、ペアーズの料金・機能・使い方を、公式サイトで確認できる情報を軸に整理します。あわせて、実際に使ってみて「ここは分かりにくかった」「ここは先に知っておきたかった」と感じた点も正直に書きます。
なお自分は、半年ほど使ってマッチが5件しかなかったところから始めて、最終的にペアーズで今の彼女と出会いました。ただしこの記事は機能と料金の解説記事なので、そこに至るまでに何を変えたのかという話はマッチングアプリで彼女ができるまで|全然モテなかった僕が変えたことのほうにまとめています。体験談を読みたい方はそちらへどうぞ。
この記事でわかること
- 男性・女性それぞれの料金と、決済方法で変わる金額の差
- 無料のまま何ができて、どこから有料になるのか
- いいね・コミュニティ・通話・ブーストなど各機能の使い方と、使う優先順位
ペアーズはどんなアプリか
ペアーズは株式会社エウレカが運営する国内最大級のマッチングアプリです。公式発表によると累計会員数は2,700万人以上(2026年4月時点)で、毎月5万組以上のカップルが誕生しているとされています。
使ってみた印象としては、とにかく人数が多いぶん、いろんなタイプの人がいるアプリだなという感じでした。恋活寄りの人もいれば結婚を意識している人もいて、「このアプリはこういう人しかいない」という色は薄いです。良く言えば間口が広い、悪く言えば自分で絞り込む手間はかかります。
料金|男性は決済方法だけで年間2,300円変わる
男性の料金プラン
男性はマッチング後にメッセージを続ける段階から有料になります。ここが一番の分かれ目です。公式の料金ページに記載されている金額は以下の通りです。
| プラン | Web版(クレジットカード) | アプリ内課金 |
|---|---|---|
| 1ヶ月 | 4,100円 | 4,800円 |
| 3ヶ月 | 9,100円(月あたり3,033円) | 10,200円(月あたり3,400円) |
| 6ヶ月 | 14,200円(月あたり2,366円) | 15,800円(月あたり2,633円) |
| 12ヶ月 | 20,100円(月あたり1,675円) | 22,400円(月あたり1,866円) |
同じサービスでも、Web版のクレジットカード決済とアプリ内課金で金額が違います。アプリストアの手数料が乗るためで、公式サイトにも提供内容自体は変わらないと明記されています。12ヶ月プランだとその差は2,300円です。
アプリで登録した人でも、支払いのときだけブラウザでログインしてクレジットカード決済にすれば安いほうの金額で済みます。ここは知らないと普通に損をするところなので、最初に確認しておいたほうがいいです。
女性の料金
女性は基本機能が無料です。そのうえで、必要な人向けに有料オプションが用意されています。
| オプション | Web版 | アプリ内課金 |
|---|---|---|
| 安心便利パック | 月590円〜/年3,580円 | 月660円〜/年3,980円 |
| 安心便利パックプレミアム | 月1,770円〜/年10,720円 | 月1,950円〜/年11,800円 |
| プライベートモード(男女共通) | 1ヶ月2,560円 | 1ヶ月2,600円 |
料金やプラン構成は変更されることがあるので、実際に課金する前に公式サイトで最新の金額を確認してください。
無料でどこまでできるか
男性が無料のままできること
男性が無料会員のままでできるのは、おおむね次の範囲です。
- 相手の検索・プロフィール閲覧
- いいねを送る(毎月一定数が付与される)
- マッチングする
- マッチング後の1通目のメッセージだけ送る
- 足あとの確認(直近の数人まで)
つまり「登録して、探して、いいねを送って、マッチングするところまで」は無料で試せます。ここは実際にやってみる価値があると思います。自分がどのくらいマッチするのか、どんな人が登録しているのかは、課金前に確かめられます。
有料会員にすると変わること
男性が課金して一番大きく変わるのは、メッセージのやり取りが無制限になる点です。無料のままだと1通目しか送れないので、返信が来ても会話を続けられません。結果として、デートの約束まで進めることは実質できない構造になっています。
ここは正直に書いておくと、男性の場合「無料で出会えるアプリ」ではありません。マッチングまでを無料で試して、続けるかどうかを判断する、という使い方になります。
女性は本人確認をしないと制限がかかる
女性は基本無料ですが、本人確認を済ませていないと制限がかかります。調べた範囲では、メッセージが1通目までに制限される、足あとの閲覧が直近の5人までになる、相手が受け取ったいいね数が表示されない、といった内容です。
年齢確認自体は法律上の義務でもあるので、男女どちらも登録したら早めに済ませておくのが結局は早いです。
登録から使い始めるまでの流れ
登録自体は難しくありません。アプリをインストールして、メールアドレスや電話番号でサインインし、プロフィール項目を入力していく流れです。
本人確認は2段階に分かれています。ステップ1は身分証の撮影のみ、ステップ2は身分証に加えて顔の撮影が必要です。使える書類は運転免許証やマイナンバーカードなど。生年月日や顔が全体的にはっきり写るように撮ると、審査で差し戻されにくいです。
ここで一つだけ先に言っておくと、プロフィールを埋めきらないうちにいいねを送り始めるのは損です。相手はプロフィールを見て判断するので、空欄が多い状態でいいねを消費するのはもったいない。自分は最初これをやってしまって、写真もプロフィールも適当なまま半年間いいねを撃ち続けていました。
主な機能の使い方と、使ってみた印象
いいね・マッチング
気になった相手にいいねを送り、相手からも返ってきたらマッチング成立、そこからメッセージができるようになります。この基本構造は他のアプリとだいたい同じです。
プロフィールに表示されるいいね数については、たまった総数がそのまま出続けるわけではなく、直近1ヶ月にもらった数が表示される仕様のようです。また500件を超えると「500+」という表示になり、それ以上の細かい数字は分かりません。仕様は変わる可能性があるので参考程度に。
コミュニティ
趣味や価値観ごとのコミュニティに参加できる機能です。検索の絞り込み条件としても使えます。
これは個人的にかなり使える機能だと思っています。プロフィール文だけだと「映画が好き」くらいしか分からないところが、コミュニティを見ると相手の興味の方向がもう少し具体的に見えます。メッセージの最初の話題を探すときにも役立ちました。参加するのも無料なので、自分側も関連するものには入れておいたほうが、共通点を見つけてもらいやすくなります。
メッセージ
マッチング後にやり取りする機能です。使い方自体は普通のチャットと変わりません。
機能の話から少し外れますが、相手のプロフィールの具体的な部分に触れて、答えやすい質問をする、という基本ができているかどうかで返信率はかなり変わる感覚がありました。この辺りの考え方は彼女ができるまでの記事に詳しく書いています。
通話機能
マッチングした相手と、アプリ内で音声通話・ビデオ通話ができる機能です。連絡先を交換しなくても話せるので、会う前のワンクッションとして使えます。
利用には条件があり、調べた範囲では、メッセージを3往復以上していること、本人確認が完了していること、男性は有料会員であること、が必要とされています。通話時間にも制限があり、初めて話す相手とは1回15分まで、2回目以降は1回60分まで、1日の合計は3時間まで(毎朝4時にリセット)という仕様です。
自分の場合、今の彼女とも会う前にこの機能で一度話しました。メッセージだけだと分からないテンポや雰囲気が分かるので、いきなり会うのが不安な人にはいいと思います。
みてね
いいねを送った相手に対して、自分のプロフィールを目立たせる機能です。ポイントを消費して使います(3〜5ポイント程度とされています)。
ブースト
一定時間、異性のホーム画面で自分のプロフィールが優先的に表示される機能です。公式ヘルプによると優先表示は60分間で、ブースト中に足あとをつけてくれた相手には無料でいいねを送れるとされています。利用にはポイントが必要です。
ただ、これは使う順番を間違えないほうがいい機能だと思っています。写真とプロフィールが整っていない状態で表示回数だけ増やしても、見られて終わりになりやすい。まず見られたときに「悪くないな」と思ってもらえる状態を作ってから使うほうが、同じポイントでも結果は違ってくるはずです。ここは自分の考えなので断定はしませんが、順番としてはそう感じています。
プライベートモード
プロフィールの公開範囲を絞る有料オプションです。登録すると、自分がいいねを送った相手とマッチングした相手にだけプロフィールが公開され、検索結果やコミュニティの参加者一覧には表示されなくなります。
知り合いに見つかりたくない人向けの機能です。逆に言うと、身バレを特に気にしていない人が最初から入る必要はありません。月2,560円かかるので、まず必要かどうかを考えてからで十分だと思います。
使ってみて良かったところ
- 人数が多い:地方でも一定数の相手が表示されるのは、母数の大きいアプリの強みだと思います
- コミュニティで共通点を探しやすい:会話のきっかけを作る材料になります
- 会う前に通話できる:連絡先を交換せずに話せるので、お互いに負担が少ないです
- マッチングまでは無料で試せる:課金前に自分の手応えを確認できます
使ってみて気になったところ
- 男性は課金しないと会話が続かない:1通目しか送れないので、実質マッチングまでのお試しと考えたほうがいいです
- 決済方法で金額が変わるのが分かりにくい:アプリ内課金のまま使い続けると割高になります
- 有料オプションが多い:プライベートモード、ポイント消費のブーストやみてねなど、課金の入口がいくつもあります。全部使う必要はないので、優先順位を決めたほうがいいです
- 人数が多いぶん、自分で絞り込む必要がある:条件やコミュニティを使って絞らないと、見るだけで時間が溶けます
こんな人には向いていると思う
- まずは母数の多いアプリから試したい人
- 地方在住で、他のアプリだと表示される相手が少ないと感じている人
- 趣味の合う相手を探したい人(コミュニティが活きます)
- いきなり会うのが不安で、会う前に話しておきたい人
逆に、こんな人は別のアプリも見たほうがいいかも
- とにかく費用を抑えたい男性(無料では会話が続けられません)
- 性格や価値観の相性から絞り込みたい人(診断機能が充実したアプリのほうが向いている可能性があります)
- スワイプ形式でテンポよく相手を探したい人
自分の場合はペアーズで今の彼女と出会いましたが、ペアーズ以外のアプリも使っていたので、「マッチングアプリはペアーズ一択」とは思っていません。アプリごとにユーザー層も機能も違うので、自分に合いそうなものを選ぶのがいいと思います。
まとめ
- 男性はマッチングまで無料、メッセージを続けるところから有料。Web版のクレジットカード決済のほうが安く、12ヶ月プランだと年間2,300円の差が出る
- 女性は基本無料だが、本人確認をしないとメッセージや足あとに制限がかかる
- コミュニティは共通点を見つけやすく、無料で使えるので入れておいて損はない
- ブーストなどの露出を増やす機能は、写真とプロフィールを整えてから使うほうが順番として合っていると感じる
- プライベートモードは身バレが気になる人向けで、全員が最初から入る必要はない
機能の話は以上です。「機能は分かったけど、結局どうやったらマッチするようになるのか」という部分については、自分が半年で5マッチだった状態から何を変えたのかをマッチングアプリで彼女ができるまで|全然モテなかった僕が変えたことにまとめているので、あわせて読んでもらえればと思います。
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