彼女が欲しい!」という気持ちはあったものの、職場と自宅の往復で出会いがない。そんな中電車の広告で見つけたマッチングアプリペアーズの広告。
※写真はイメージです。
まさか、ここから地獄が始まるとは思いも知れず。
ペアーズを始めたときのスペック
- 年齢:30歳
- 彼女いない歴:5年以上
- 年収:400万円以下
- 職業:正社員(ベンチャー企業の社内ライター、広報)
- 趣味:ゲーム、漫画、アニメ
- 身長:168cm程度
ペアーズを始めたときのプロフィールはこんな感じです。とくに面白みのない人間でした。
プロフのスペック以上に、女性慣れがしていなくて職場の後輩に「先輩彼女いないっすよねw」と言われてしまう感じの人間です。
ペアーズを始めたときの体験談
マッチングの比率
マッチングアプリは気になった相手にいいねを送り、相手からのいいねが返ってきたら「マッチング」し、そうしたら初めてメッセージのやりとりができます。(お互いにいいねしている状態になったらメッセージができる)
20人にいいねを送ったら1件いいねの比率でした。(確率にすると5%前後でした)
後々付き合う人に男性登録者のプロフィールを見せてもらったのですが、
- 写真が良い(イケメンやオシャレな構図)
- 年収が高い
- 身長が高い
- 高学歴
など、ハイスペックが多かったです。(スペック詐称もいるようですが)
自分の場合、スペックも平凡、写真もフォルダにあったものを適当に選んでいたので、今にして思えば欲5%もマッチしたなと思っています。
マッチングしても途中で音信不通に
やっとの思いでマッチングしてメッセージに進んでも、途中で連絡が途絶えることが後を絶ちません。「フェードアウト」とも言われるようです。
※フェードアウトとは:フェードアウトとは「徐々に関係を断つこと」です。 具体的には、連絡する間隔を少しずつ開けていくことで、相手に脈なしであることを伝えるといったテクニックがフェードアウトになります。
初デート:呪術廻戦好きスレンダー女性
そんな紆余曲折を経て初めてデートまでたどり着けました。
相手は、同い年のOLでした。ペアーズ上の写真では山登りしている引きの写真で可愛いかどうかも分かりませんでした。
直接会ったら、スレンダーで顔もタイプでした。(グラビアアイドルの菊地姫奈に似ていました)
最初のデートはタイ料理屋でアニメの話意で気投合したものの、2回目はお台場デートをしたもののコミュ障のあまり沈黙が続いてしまい相手から「はやく帰りたい」オーラがムンムン・・・・撃沈してしまいました。
後日LINEを確認したら無事ブロックされていました。
デート当日にドタキャンされてしまう
気を取り直して、また、マッチングをしメッセージを経てデートを取りけました。
相手は2個上の事務職の人でした。待ち合わせ場所を決めて、(夏場の暑い時期だったのでスムーズにお店に案内したいと思ったので)お店の予約をして準備万端にしていました。
当日待ち合わせ場所で待っていたら10分~20分しても相手が現れませんでした。
不安になってアプリのメッセージを開いて確認したらマッチ解除されていました。
そのとき初めてドタキャン・バックレヲ経験しました。
予約したお店には平謝りしました。「席代などをお支払させてください」と言ったら「お代は全然結構ですよ~次回は食べに来てくださいね~」と優しく返されて、ありがたみが身に沁みました。
反省・取り組んだこと
こういった経験を経ていくつか反省をし改善をしました。
プロフィール写真の撮り直し
最初の接点になるマッチングが5%なのは課題ではないかと考えました。
メッセージももちろん大事なのですが、ペアーズをはじめマッチングアプリは写真での第一印象がモロに評価に影響するため、適当な写真からの変更をしました。
自分の場合、たまたま写真が上手な知人がいたので頼んで撮ってもらいました。
その写真はちょっと芸能人のプロフィール写真感が強いので何枚かスマートフォンのインカメで食事や趣味を楽しんでいる日常感のある写真を撮影。
これにしたことでマッチ率が5%→20%に上昇しました。
メッセージのテンポを上げた
今まで2週間以上かけてデートを取り付けていたのですが、それを1週間以内に会うのを目的に変更しました。
何故ならマッチングアプリに登録している女性は基本モテるので、ダラダラメッセージしていると他の男性に口説かれてしまいます。
メッセージの流れとしては、
マッチングありがとうございます!趣味見ていいねしました→趣味の会話を数ラリー→めっちゃ話会いますね、会って話しましょう!
という感じで進めました。
自分の方が上と思い込む
初めてデートした時は相手がタイプだったこともありキョドってしまいました。
どうやら世間の女性は自分に自信がないオドオドした男性は好きじゃないらしいです。堂々としていてリードする男性が好かれます。
なので、本心では「この人可愛いなぁ~」「この人凄いな~」と思っていても、顔に出さず「自分の方が上だ」くらいのテンションで、余裕のある男を演出しました。
デートに誘う時は「良かったらご飯行きましょう?」とかではなく、「〇日と△日どっちか空いている?会って話そう」とか引っ張る形で提案。
デート中の会話では「〇〇ちゃんって以外にポンコツなんだね~可愛い」とかちょっといじるような感じで接していました。(ただ、いじりは関係値ができていないと諸刃の剣になるので注意が必要です)
改善後の体験談
7個下のOLと付き合う
プロフィールやメッセージの改善をし、アプリを再開した時にたまたま7個下の女性とマッチングしました。顔の系統言うと声優の伊藤美来さんに目元とかが似ています。
たまたま見ていたアニメの趣味が被り、お互い仕事終わりに空いている時間があったためすぐに1回目のデート。
今まで会った男性が、
- 「俺カッコイイでしょ?」と聞いてくる勘違い系男子
- 「女は家事して当然でしょ?」とか言ってくる男尊女卑系男子
- 写真と実物が別人レベルの写真詐欺男子
と散々な人だったらしく、良くも悪くも平凡な自分が刺さったようです。
2回目のデートで相手から腕を組まれたときはビックリしました。(良い匂いするし柔らかいしで理性が限界でした)
3回目のデートで「私のことどう思ってるの?」と聞かれたので、告白しました。
今にして思えば、7個も下の子に促されているのは情けないですね、、、、、
まとめ
ただ、そのあとで「仕事が忙しい」という理由でフラれてしました。(別れた後もしばらく会っていたので今にして思えば変な関係だなーと思いますが)
以上が、私のペアーズ体験談でした。
平凡な男でもペアーズで年下女性と付き合えたよ!というのだけでも伝われば良いと思います。
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