マッチングアプリで彼女ができるまで|全然モテなかった僕が変えたこと

マッチングアプリ

正直に言うと、僕はマッチングアプリを始めた頃、全然うまくいっていませんでした。半年やってもマッチは5件くらい。ようやくデートの約束ができても、雨の中待ち合わせ場所まで行ったら相手にブロックされていてドタキャンだったり、指定された店で全額奢った女性にそのままフェードアウトされたり。今思い出しても地味にへこむ話ばかりです。

そこから写真もプロフィールもいいねの送り方も、少しずつ変えていきました。そして最終的に、Pairsで出会った女性と付き合うことになりました。この記事では、その過程で実際に変えたことと、最後に「付き合いたい」と思った決め手が何だったかを、できるだけ正直に書きます。

この記事でわかること

  • マッチングアプリで「出会える状態」を作るために実際に変えたこと(見た目・プロフィール・いいねの送り方・見つけてもらいやすさ・メッセージ)
  • いいね数が多い=正解ではなかった、今の彼女との出会いの経緯
  • 攻略と、実際に付き合う相手を決める基準は別物だという話

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最初の半年はほぼ手応えがなかった

マッチングアプリを始めたばかりの頃、半年くらい続けてもマッチ数は5件程度でした。周りには「アプリで結構すぐ会えた」という話をする友人もいたので、単純に自分には向いていないんだろうなと思っていました。

やっとデートの約束ができた時のことも覚えています。雨の日で、待ち合わせ場所まで行ったのに相手が来ない。連絡しようとしたらアプリ上で相手のプロフィールが見られなくなっていて、そこで初めて「あ、ブロックされてる」と気づきました。ドタキャンの連絡すらなかったわけです。

別の女性とは、相手に指定された少し高めの飲食店に行き、自分が全額支払いました。それなのに、その後は普通にフェードアウト。当時は「女性には嫌われないようにしなきゃ」「頑張って好かれなきゃ」という意識がかなり強くて、相手に合わせすぎていたと思います。今振り返ると、うまくいかなかったのも仕方ないなという感じです。

マッチしない原因は一つじゃない、という前提

初心者だった頃の自分は「マッチしない=俺はモテない」とひとくくりに考えていました。でも実際には、アプリの中でうまくいくまでにはいくつかの段階があります。

  • プロフィールが女性に表示される
  • 写真を見てもらう
  • プロフィール本文を見てもらう
  • いいね・マッチが成立する
  • メッセージが続く
  • 通話やデートにつながる
  • 2回目以降のデートにつながる
  • 交際する

どの段階で止まっているかによって、直すべきところは全然違います。プロフィールをそもそも見てもらえていない人が、メッセージの返信テクニックだけ勉強しても意味は薄いです。逆に、マッチはしているのにデートに全然つながらないなら、写真より先にメッセージや誘い方を見直したほうがいい。この記事も、この順番に沿って書いていきます。

まず見た目を整えた

昔の自分に何か一つだけアドバイスできるなら、まず見た目を整えろと言うと思います。自分が特に効果を感じたのはこのあたりです。

  • 髪型
  • 眉毛
  • 服装
  • 体型
  • 必要であれば脱毛

特に髪型は結構重要だと感じています。「イケメンにならないとマッチングアプリは無理」という話がしたいわけではなく、あくまで「恋愛対象の候補にまず入れてもらえる状態を作る」くらいのニュアンスです。清潔感があるか、オドオドせずに普通に話せるメンタルがあるか、というところも見た目とセットで大事だと思っています。

写真は「盛る」より「実物とのギャップを作らない」ほうが結局うまくいく

アプリでは写真の見え方がかなり重要です。自然な表情、清潔感のある服装、背景がごちゃごちゃしていないこと、自撮り感が強すぎないこと、可能であれば第三者に写真を選んでもらうことなどは意識したほうがいいと思います。

加工アプリでの「盛り」については、研究者の間でも議論されているテーマです。オンラインデート向けの写真加工とその後の対面時のギャップについて調べた研究では、加工した写真だけを見て会うと、想像していた見た目との差からネガティブな印象を持たれやすいことが指摘されています(Diverse社によるWISS 2016発表の紹介記事)。写真を良く見せることと、実際に会った時にがっかりされないことは、両立させたほうが結果的にうまくいく、というのが自分の実感とも一致します。

プロフィール文章は人柄が想像できるようにする

プロフィールでよくあるのが、こういう書き方です。

会社員です。趣味は映画です。よろしくお願いします。

これだと「付き合ったらどんな人なのか」「一緒に何を楽しめそうか」が全然伝わりません。以下は自分が実際に使った文章の例です。書き方の方向性として参考にしてください。

王道パターン

都内で会社員をしています。休日は映画を観たり、美味しいものを食べに行ったりすることが多いです。最近は運動不足解消でジムにも行っています。まずは気軽に話して、気が合えばご飯に行けたら嬉しいです。よろしくお願いします!

人柄が伝わるパターン

平日は仕事、休日は映画を観たりふらっと飲みに行ったりしています。家でのんびりするのも好きですが、気になる店を見つけると割とすぐ行くタイプです。お互い無理せず話せて、一緒にいて楽しい人と出会えたらと思っています。

趣味を前面に出すパターン

映画・漫画・ゲームが好きな会社員です。最近は休日にジムへ行ったり、気になるご飯屋さんを開拓したりしています。おすすめの映画やお店を教え合えるような人と仲良くなれたら嬉しいです。

いいね数を意識するようになった

途中から、プロフィール単体の完成度だけでなく、「他の女性からもある程度反応されている男性に見えるかどうか」も意識するようになりました。これはPairsの公式仕様として断定できる話ではなく、あくまで自分がそう考えて動いていた、という戦略・仮説の話です。

自分の中でのイメージはこんな流れでした。写真とプロフィールを整える→自分と相性が良さそうな女性にいいねする→マッチする→いいね数が積み上がる→プロフィールを見た女性からも「全然人気のない人」には見えにくくなる。いわゆる「錯覚資産」に近い考え方です。いいね数が多ければ必ずモテるという話ではなく、少なくとも「候補として見てもらいやすくなる」ことは期待できるだろう、という感覚でやっていました。

ちなみにPairsのいいね数は、たまった数がそのまま無限に表示され続けるわけではなく、直近1ヶ月にもらったいいねの数が表示される仕様のようです。500件を超えると「500+」という表示になり、それ以上の細かい数は表示されません(マッチアップ「ペアーズのいいねとは」Love Evangelist「いいね数が見れない原因」)。仕様は変わる可能性があるので、気になる方は利用時に最新情報を確認してください。

いいねする相手も変えた

昔は単純に「かわいい」と思った女性にばかりいいねしていました。でも途中から、「自分が相手を好きか」だけでなく「相手から見ても自分が選択肢に入りそうか」も考えるようになりました。年齢、居住地、趣味、休日の過ごし方、プロフィールの雰囲気、共通点、恋愛への温度感といったところです。

これは「好みじゃない人で妥協する」という話ではありません。お互いに興味を持てそうな人にいいねを送るようにした、というだけの話です。無闇に人数を送るより、返ってくる確率が上がった感覚がありました。

検索やおすすめで見つけてもらいやすい状態を作る

アプリ内で見つけてもらいやすくするために、当時意識していたのは主にプロフィールの完成度とログイン頻度でした。写真や自己紹介文、趣味タグなどの入力項目をきちんと埋めておくこと、なるべくこまめにログインすることは、検索やおすすめに表示されやすくなる要素として各社が案内している内容とも一致します。アルゴリズムの詳細まではもちろんわかりませんが、「入力できる項目は埋めておく」「放置しない」というのは最低限やっておいて損はないと思います。

有料機能について

Pairsには「ブースト」という、一定時間プロフィールを優先的に表示させる有料機能があります。公式ヘルプによると、ブースト中は異性のホーム画面で自分のプロフィールが60分間優先的に表示される仕組みで、ブースト中に足あとをつけてくれた相手には無料でいいねを送れるとされています(マイナビウーマン「ペアーズのブーストとは」Pairs公式ヘルプ「ブーストとは何ですか?」)。

ただ、自分の実感としては、露出を増やす機能は「写真とプロフィールがある程度整っている」ことが前提だと思っています。プロフィールが弱い状態で表示回数だけ増やしても、見られて終わりになりやすい印象です。まず見られたときに「悪くないな」と思ってもらえる状態を作ってから、露出を増やす機能を使うほうが順番としては合っていると感じます。

メッセージは「返信しやすい話題」を作る

マッチした後は、相手のプロフィールを見て、具体的な部分に触れて、答えやすい質問をする、というのが基本です。以下も自分が実際に送った文面そのものではなく、読者向けの例文です。

食べ物の話題

はじめまして!プロフィール見て、自分も焼肉好きなので気になりました笑 最近焼肉屋探してるんですが、おすすめあります?

映画の話題

はじめまして!映画好きって書いてあったのでいいねしました。自分もよく観ます。最近観た中で一番よかった映画って何ですか?

旅行の話題

はじめまして!京都の写真めっちゃ綺麗ですね。自分も旅行好きなんですが、写真の場所ってどの辺ですか?

大事なのはテンプレそのものではなく、「相手が一言で終わらせずに返信しやすい話題を作る」という考え方です。相手のプロフィールに書かれていない当たり障りのない質問より、プロフィールの具体的な部分に触れたほうが返ってきやすい印象があります。

結局、今の彼女とはPairsで出会いました

ここからは今の彼女とのエピソードです。先に断っておくと、身バレ防止のため、彼女の年齢や職業は少し変えて「数歳年下のアパレル系の接客業」という設定で書いています。それ以外の出来事の流れは実際にあったことです。

自分はPairsだけでなく他のアプリも使っていたので、「Pairsだから彼女ができた」と言いたいわけではありません。ただ、実際に今の彼女と出会えたのはPairsでした。

アプリにある程度慣れてきた頃には、いわゆる人気会員っぽい女性ともマッチするようになっていました。メッセージやデートをすることもありましたが、人気会員は他の男性からのアプローチも多いからか、やり取りの途中で音信不通になることも珍しくありませんでした。理由は本人にしかわからないので、「もっといい人が見つかったんだろう」などと決めつけるのはやめておきます。

そんな中、Pairsで向こうからいいねしてくれたのが今の彼女でした。彼女は当時、顔がはっきりわかるアップ写真を載せていなくて、表示されているいいね数も少なかったです。正直、パッと見では人気会員には見えませんでした。付き合ってから聞いた話では、そもそもアプリにあまりログインしていなかったらしく、それがいいね数の少なさにもつながっていたようです。

それでもメッセージのやり取りは普通に楽しくて、その後Pairsの通話機能で話す機会もありました。話していて楽しかったので、そのままご飯に行くことになりました。

実際に会ってみると、よく笑う、リアクションがいい、愛嬌がある、話していて自然に楽しい、というプロフィールだけではわからなかった魅力がありました。ここでかなり気になるようになり、それまでやり取りしていた他の女性へのメッセージへのやる気があまり出なくなったのを覚えています。

2回目のデート

お酒を飲みながら2軒ほど店をはしごしました。自然な流れで手をつなぎ、この時点で「この人と付き合いたい」という気持ちがかなり明確になっていました。

3回目のデート

本当は少しおしゃれな店で告白したいと思っていたのですが、彼女はシフト勤務で休みがなかなか合わず、結局彼女の仕事終わりに会うことになりました。入ったのは特別おしゃれな場所ではなく、たまたま空いていた普通の居酒屋。でもそこで告白して、付き合うことになりました。

攻略の先にあったのは、数字じゃなくて相性だった

写真、プロフィール、いいね数、見つけてもらいやすさ、メッセージ。ここまで書いてきたことは、どれも「出会える状態を作る」ためにやったことです。それ自体は間違っていなかったと思っています。実際、何もしていなかった頃は半年で5マッチしかなかったわけですから。

ただ、最後に「この人と付き合いたい」と思った相手は、いいね数が一番多かった人でも、一番目立っていた人でもありませんでした。むしろ数字だけ見れば地味な部類の女性でした。実際に話して、会って、初めてわかる魅力があったということです。

マッチングアプリの攻略は、人気会員とマッチしたことを自慢するためのものではなく、自分と相性のいい人と出会える機会を増やすためのものだと、今は思っています。

街コンや相席との比較

自分はマッチングアプリ以外にも、街コンに10回程度、相席系に10回程度参加した経験があります。街コンをきっかけに彼女ができたこともあるので、「リアルの出会いは無理」と言うつもりはありません。

一方で、ある街コンでは、その場にいた一人の人気男性に女性参加者の関心がほぼ集中してしまい、自分を含めた他の男性が完全に蚊帳の外になったこともありました。街コンは短時間で複数人に会えるメリットがある反面、その場の参加者によって結果がかなり左右されると感じています。

普段の生活を続けながら異性との接点を増やすという意味では、自分の好きなタイミングで使えるマッチングアプリのほうが、社会人にとっては続けやすい手段だと感じています。

アプリはPairs一択という話ではない

自分の場合はPairsで今の彼女と出会いましたが、Pairs以外のアプリも触れていた身として、「マッチングアプリはPairsだけ使えばいい」とは思っていません。アプリによってユーザー層や機能は違うので、自分に合うものを選ぶのがいいと思います。ここでは自分が使ったPairsに加えて、withとタップルについて、各社が公開している情報をもとに簡単に比較します(自分が実際にやり取りした人数などの体験は、Pairs以外については書いていません)。

アプリ 特徴 男性料金の目安 向いていそうな人
Pairs 国内累計会員数2,700万人以上とされ、利用者数が多い。ブーストや通話機能など出会うまでの機能が揃っている 月額3,700円台〜(決済方法・プラン期間により変動) とにかく母数の多さを重視したい人
with 性格診断・心理テストの結果から相性の良さそうな相手を探せる機能が特徴 月額4,160円台〜(決済方法・プラン期間により変動) フィーリングより先に価値観の相性から探したい人
タップル 趣味・価値観のタグでのマッチングや、MBTI診断・動画プロフィールなど共通の話題を作りやすい機能が特徴 他社と同水準の月額制が中心(プランにより変動) 共通の趣味から会話のきっかけを作りたい人

料金・機能はアプリ側の仕様変更で変わることがあるので、実際に登録する前に各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

普段の生活の中で出会いが少ないと感じているなら、まずはどんなアプリでどんな人がいるのか、実際に見てみるところから始めるのがいいと思います。

まとめ

  • マッチングアプリで全然マッチしなかった時期は、写真・プロフィール・いいねの送り方・見つけてもらいやすさ・メッセージのどこかで詰まっていることが多い
  • 見た目とプロフィールを整え、いいねする相手も工夫することで、出会える数自体は増やせる
  • いいね数や露出を増やす機能は「出会える状態を作る」ための手段であり、それ自体がゴールではない
  • 自分の場合、最終的に付き合いたいと思った相手は、数字上目立っていた人ではなく、実際に話して会って初めてわかる魅力がある人だった
  • 攻略は出会える状態を作るために必要。でも最後に付き合う相手を決めるのは、数字ではなく実際に話したときの相性だった

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