「マッチングアプリを始めたけど、デートで何を話せばいいかわからない」「会話が続かなくて毎回そのままフェードアウトされる」。コミュ力に自信がない男性から、よく聞く悩みです。
自分自身、恋活を始めた頃は決して会話が得意なタイプではありませんでした。半年ほどアプリを使ってもマッチは5件程度で、ようやくデートまで進んでも長続きしないことが多かったです。そのあたりの経験も踏まえて、コミュ障気味の男性がマッチングアプリで結果を出すための考え方をまとめます。
この記事の内容
- コミュ障でもマッチングアプリのほうが向いていると言える理由
- 会話が続かない・沈黙が怖いときの具体的な対処法
- 初デートで「もう会いたくない」と思われないための準備
- 既読無視やフェードアウトに心が折れないための考え方
コミュ障気味の人ほどマッチングアプリが向いている理由
意外に思われるかもしれませんが、コミュ障気味の人にこそマッチングアプリは向いています。
対面での突然の声かけ・街コン・合コンは、その場のアドリブの会話力が試される場面です。コミュ障の人が最も苦手とするタイプの状況だと思います。
マッチングアプリはそれとはかなり性質が違います。
- 文章でのやり取りが中心:考えてから送れる。話すより「書く」ほうが得意な人は多い
- 相手のプロフィールを見てから話しかけられる:共通の話題を探してから接触できる
- デートの約束まで時間がある:事前にある程度準備できる
コミュ障の人の弱点は「アドリブ」であって、「準備があっても話せない」わけではないはずです。マッチングアプリは、その準備することが許されている数少ない環境だと思います。
準備なしで臨んだ初デートで起きがちなこと
自分がマッチングアプリを始めたばかりの頃は、なかなかマッチせず、やっとの思いでデートの約束まで進んでも、そこからうまくいかないことがよくありました。「なんとかなるだろう」と特に準備もせずに臨んで、当日その場で話題に詰まる、というパターンです。
これはコミュ障気味の人にありがちなパターンだと思っていて、質問を重ねているうちに沈黙が続き、終わった後に社交辞令のメッセージが来てそのままフェードアウト、という流れです。振り返ると、当日のアドリブでなんとかしようとしたこと自体が間違いだったと感じています。
ここから学んだのは、会話は「その場のアドリブ」ではなく、「事前の準備」でかなりの部分が決まるということです。
コミュ障が陥りがちな3つのパターン
パターン1:質問しかしない「尋問型」
「仕事は何ですか?」「趣味は?」「休みの日は何してるんですか?」——質問だけを連発する形になると、相手はインタビューを受けているような気持ちになってしまいます。
質問した後に自分のことも少し話すことで、会話が「やり取り」になります。「仕事は何をしているんですか?→自分はこういう仕事で、こんなことをやっています」というように、自己開示を挟むことを意識してみてください。
パターン2:返答が短くて会話が途切れる
「最近どこか行きましたか?」「いや、特に……」で終わってしまうパターンです。自分から話すことがないと感じて、短い答えで終わらせてしまいがちです。
「最近はどこも行ってないんですが、気になっているのは〇〇なんです」というように、なんでもいいので一言付け加える習慣をつけると、会話が続きやすくなります。
パターン3:沈黙をパニックになって埋めようとする
沈黙は必ずしも悪いことではありません。食事をしながらの自然な間や、飲み物を飲んでいる間の沈黙は普通のことです。パニックになって変な話題を持ち出すより、「美味しいですね」という一言や、店の雰囲気に触れる一言で自然に繋げるほうが楽になります。
コミュ障が結果を出すための「準備」5つ
準備1:相手のプロフィールを読み込んでおく
デート前に相手のプロフィールをもう一度読んで、「聞いてみたいこと」を3つ以上メモしておきます。「〇〇が好きって書いてたけど、どんなところが好きなんですか?」という質問は、相手が自然に話してくれる形になりやすいです。
準備2:ネタ帳を用意しておく
「最近あったちょっとした出来事」「気になっているお店・場所」「最近見た映画や読んだ本」——こういった話題を事前にスマホのメモにストックしておきます。デート中に話題が尽きたとき、トイレのついでにメモを確認する余裕が持てます。
準備3:会話しやすい場所を選ぶ
うるさすぎるバーや、無音に近いカフェは会話がしづらいです。初回デートなら、ほどよく賑やかで、二人で話しやすい席があるカジュアルなカフェや居酒屋が向いています。向かい合いの席より、カウンターや斜め向かいのほうが視線が合いすぎず話しやすいこともあります。
準備4:相手に話させる聞き方を覚える
「どんな映画が好きですか?」より「最近見た中で一番良かった映画は何ですか?」という聞き方のほうが、相手が答えやすく、そこから話が広がりやすいです。質問の形を少し変えるだけで、会話の質が変わってきます。
準備5:沈黙のブリッジを用意しておく
「話題が切れたら使う一言」をいくつか準備しておきます。
- 「そういえば、〇〇って行ったことありますか?」(場所・食べ物・体験)
- 「最近ハマってることってありますか?」
- 「このお店、来たことありますか?」
万能な一言を3〜4個持っておくだけで、沈黙に対する怖さがかなり減ります。
メッセージが苦手なコミュ障への対処法
デート以前の段階、メッセージのやり取りが続かないという人に向けて。
長文を送ろうとするから詰まってしまいます。相手のプロフィールの一点に触れる短いメッセージで十分です。「〇〇が好きって書いてましたね、どんなところが好きなんですか?」という一行から始めるだけで、会話は転がり始めます。完璧な文章を送ろうとするより、とにかく送ることを優先したほうがうまくいきます。
既読無視やフェードアウトに心を折られないために
コミュ障気味の人ほど、一回の既読無視やフェードアウトを大きく引きずってしまう傾向があると感じています。ただ、返信が途絶える理由は、会話の内容以外にも山ほどあります。単純にタイミングが合わなかった、他に気になる人ができた、忙しくなっただけ——理由は本人にしかわかりません。
一つの反応がなくなったからといって、自分の会話力すべてを否定する必要はないと思います。自分に興味がなさそうな相手を無理に深追いせず、必要以上に媚びすぎない。相手の反応を見ながら、次のやり取りに気持ちを切り替えていくくらいの距離感のほうが、結果的に長続きしやすいです。
まとめ:コミュ障の武器は「準備」
コミュ障の人がマッチングアプリで結果を出すために必要なのは、トーク力そのものの向上ではなく、準備の徹底だと思っています。
- 相手のプロフィールを事前に読み込んで質問を用意する
- 話題のネタ帳をスマホに作っておく
- デートの場所は会話しやすい環境を選ぶ
- 相手に話してもらう質問の仕方を意識する
- 沈黙の橋渡し用の一言を用意しておく
- 一回の既読無視やフェードアウトを引きずりすぎない
アドリブが苦手でも、準備が得意なら恋愛は十分に戦えます。
よくある質問
コミュ障でもマッチングアプリで出会えますか?
出会えます。マッチングアプリはその場のアドリブの会話力より、プロフィールの質とメッセージの準備が勝負になる場です。コミュ障の人が苦手とする「その場の即興」より、「考えてから行動できる」という環境が、マッチングアプリの一番の特徴です。
初デートで会話が続かないときどうすればいいですか?
事前に「聞いてみたいこと」を3〜5個メモしておくのが一番有効です。また、沈黙が怖いなら「そういえば〇〇って行ったことありますか?」という橋渡しの一言をいくつか用意しておくと安心できます。
コミュ障向けの初デートの場所はどこがいいですか?
ほどよく賑やかなカジュアルなカフェか居酒屋が向いています。無音すぎると沈黙が怖くなり、うるさすぎると会話が成立しません。カウンター席や斜め向かいの配置は、向かい合いよりも視線が合いすぎず話しやすい環境になりやすいです。


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