「マッチングアプリを始めたけど、デートで何を話せばいいかわからない」「会話が続かなくて毎回フェードアウトされる」——コミュ力に自信がない男性からよく聞く悩みです。
私自身、最初は本当に会話が下手でした。その失敗の話も含めて、コミュ障気味の男性がマッチングアプリで結果を出すための考え方を伝えます。
この記事でわかること
- コミュ障でもマッチングアプリで出会えている理由
- 会話が続かない・沈黙が怖いときの具体的な対処法
- 初デートで「もう会いたくない」と思われないための準備
コミュ障でもマッチングアプリが向いている理由
意外に思われるかもしれませんが、コミュ障気味の人にこそマッチングアプリが向いています。
対面の場での突然の声かけ・街コン・合コンは、アドリブの会話力が試されます。コミュ障の人が最も苦手とする場面です。
マッチングアプリはそれとは全然違います。
- 文章でのやり取り:考えてから送れる。話すより「書く」方が得意な人は多い
- 相手のプロフィールを見てから話しかけられる:共通の話題を探してから接触できる
- デートの約束まで時間がある:事前に準備できる
コミュ障の人の弱点は「アドリブ」であって、「準備があれば話せない」ではないはずです。アプリはその準備が許されている環境です。
私がやらかした失敗談——準備なしで臨んだ初デート
マッチングアプリを始めた頃の話をします。やっとの思いで初デートの約束ができて、当日を迎えました。相手はカフェ好きな同い年の女性。「なんとかなるだろう」と思って、特に準備もせず行ったのが間違いでした。
席についてから10分もしないうちに話題が尽きました。「趣味は?」「仕事は?」という表面的な質問を繰り返した後、沈黙。スマホを取り出しかけて思いとどまり、また「最近どこか行きましたか?」と質問。また短い答えが返ってくる。沈黙。
終わった後に「ありがとうございました、また機会があれば」というLINEが来て、そのまま既読無視になりました。今思えば当然です。相手にとって何も楽しくなかった時間だったと思います。
この失敗から学んだのは、会話は「その場のアドリブ」ではなく「事前の準備で決まる」ということです。
コミュ障が陥りがちな3つのパターン
パターン①:質問しかしない「尋問型」
「仕事は何ですか?」「趣味は?」「休みの日は何してるんですか?」——質問を連発する形になると、相手はインタビューを受けているような気持ちになります。
質問した後に自分のことも少し話すことで、会話が「やり取り」になります。「仕事は何をしているんですか?→私はエンジニアで、こういうことをやっています」という流れで自己開示を挟んでください。
パターン②:返答が短くて会話が途切れる
「最近どこか行きましたか?」「いや、特に…」で終わるパターン。自分が話すことがないと感じて、短い答えで終わらせてしまう。
「最近はどこも行ってないんですが、気になっているのは〇〇なんです」という形で、なんでもいいから一言付け加える習慣をつけてください。
パターン③:沈黙をパニックになって埋めようとする
沈黙は必ずしも悪いことではありません。食事をしながらの自然な間・飲み物を飲んでいる間の沈黙は普通です。パニックになって変な話題を持ち出すより、「美味しいですね」という一言や、店の雰囲気に触れる一言で自然に繋げる方が楽です。
コミュ障が結果を出すための「準備」5つ
準備①:相手のプロフィールを読み込んでおく
デート前に相手のプロフィールをもう一度読んで、「聞いてみたいこと」を3つ以上メモしておく。「〇〇が好きって書いてたけど、どんなところが好きなんですか?」という質問は、相手が自然に話してくれる形になります。
準備②:ネタ帳を用意する
「最近あったちょっとした出来事」「気になっているお店・場所」「最近見た映画や読んだ本」——こういった話題を事前にスマホのメモにストックしておきます。デート中に話題が尽きたとき、トイレのついでにメモを確認する余裕が持てます。
準備③:会場は「会話しやすい場所」を選ぶ
うるさすぎるバーや、無音のカフェは会話がしにくい。初回デートなら、程よく賑やかで、二人で話しやすい席があるカジュアルなカフェや居酒屋が向いています。席の向かい合い型より、カウンターや斜め向かいの方が視線が合いすぎず話しやすいことが多いです。
準備④:相手に話させる技術を覚える
「どんな映画が好きですか?」より「最近見た中で一番良かった映画は何ですか?」という聞き方の方が、相手が答えやすく、そこから話が広がります。「どんな〇〇が好きですか?」という質問を「最近の〇〇でどれが一番良かったですか?」に変えるだけで会話の質が上がります。
準備⑤:沈黙のブリッジを用意しておく
「話題が切れたら使う一言」をいくつか準備しておきます。
- 「そういえば、〇〇って行ったことありますか?」(場所・食べ物・体験)
- 「最近ハマってることってありますか?」
- 「このお店、来たことありますか?」
万能な一言を3〜4個持っておくだけで、沈黙が怖くなくなります。
メッセージが苦手なコミュ障への処方箋
デートの前段階、メッセージのやり取りが続かないという人へ。
長文を送ろうとするから詰まります。相手のプロフィールの一点に触れる短いメッセージで十分です。「〇〇が好きって書いてましたね、どんなところが好きなんですか?」という一行で始めるだけで、会話は転がり始めます。
完璧な文章を送ろうとするより、とにかく送ることが先です。
まとめ:コミュ障の武器は「準備」
コミュ障の人がマッチングアプリで結果を出すために必要なのは、トーク力の向上ではありません。準備の徹底です。
- 相手のプロフィールを事前に読み込んで質問を用意する
- 話題のネタ帳をスマホに作っておく
- デートの会場は会話しやすい場所を選ぶ
- 相手に話してもらう質問の仕方を意識する
- 沈黙の橋渡し用の一言を用意しておく
アドリブが苦手でも、準備が得意なら恋愛は戦えます。
よくある質問
コミュ障でもマッチングアプリで出会えますか?
出会えます。マッチングアプリはアドリブの会話力より、プロフィールの質とメッセージの準備が勝負です。コミュ障の人が苦手とする「その場の即興」より、「考えてから行動できる」という環境がマッチングアプリの特徴です。
初デートで会話が続かないときどうすればいいですか?
事前に「聞いてみたいこと」を3〜5個メモしておくことが最も有効です。また、沈黙が怖いなら「そういえば〇〇って行ったことありますか?」という橋渡しの一言をいくつか用意しておくと安心です。
コミュ障向けの初デートの場所はどこがいいですか?
程よく賑やかなカジュアルなカフェか居酒屋が最適です。無音すぎると沈黙が怖く、うるさすぎると会話が成立しません。カウンター席や斜め向かいの配置は、向かい合いよりも視線が合いすぎず話しやすい環境になります。



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