「まじで出会いがない」「このまま誰とも知り合わないまま歳を取るんじゃないか」——そう感じて検索してきた人も多いんじゃないかと思います。自分も何年もそうでした。
先に結論を言うと、出会いがないと感じる原因の多くは、性格や人間性の問題ではなく、単純に「出会いを増やすための行動量」が足りていないだけです。テクニックや会話術を磨く前に、まず出会いの母数そのものを増やす必要があります。この記事では、出会いがないと感じる原因の整理、出会いがない人にありがちな特徴、そして母数を増やすための現実的な選択肢を、自分の実体験も交えて書いていきます。
この記事でわかること
- 「出会いがない」と感じている社会人がどれくらいいるのか
- 出会いがない原因の切り分け方と、ありがちな特徴のチェックリスト
- 出会いの母数を増やすための現実的な選択肢と、自分が実際に感じたこと
「出会いがない」と感じているのは自分だけじゃない
国立社会保障・人口問題研究所が2021年に実施した第16回出生動向基本調査によると、交際相手がいない未婚者の割合は男性で72.2%、女性で64.2%にのぼるそうです。このうち「特に異性との交際を望んでいない」と答えた人が男女ともおよそ3人に1人いる一方で、残りの多くは交際相手を望みながらもいない状態ということになります。
また総務省の国勢調査では、30〜34歳男性の未婚率は47.4%と、ほぼ半数にのぼるというデータもあります。こうした数字を見ると、「出会いがない」と感じている社会人は決して少数派ではなく、むしろかなりの割合を占めているとわかります。自分がおかしいわけでも、魅力がないと決まったわけでもなく、単純に今の生活の中で出会いの機会が用意されていない人が多い、というだけの話だと思います。
出会いがない原因は大きく2つに分けられる
「出会いがない」とひとくくりに言っても、原因は大きく「環境要因」と「行動要因」に分けられると思っています。この2つを分けずに考えると、対策もぼやけてしまいます。
環境要因:そもそも生活の中に出会いの場がない
職場に同年代の独身女性が少ない、仕事が忙しくて休日は家で寝ているだけ、友人関係も昔からのメンバーで固定されている——こういう状態だと、放っておいて新しい人と知り合う機会はまず生まれません。学生時代のようにクラスやサークルが勝手に人間関係を作ってくれる環境は、社会人になるとほぼなくなります。
行動要因:機会はあるのに動けていない
一方で、環境のせいだけとも言い切れないケースもあります。マッチングアプリに登録すらしていない、飲み会や紹介の話が来ても面倒で断ってしまう、理想の条件を最初から絞りすぎて対象がほとんどいなくなっている、自分から連絡や誘いをせず受け身で待っている——こうした行動面の癖が、出会いの機会をさらに減らしていることも多いです。
「本当に出会いがない人」なのか、「実は出会いの芽はあるのに自分から動いていないだけ」なのかは、一度冷静に切り分けて考える価値があると思います。両方が絡んでいる人がほとんどだと思いますが、行動要因の部分は今日からでも変えられる部分です。
出会いがない人にありがちな特徴
いろいろな解説記事や自分自身の経験を踏まえると、出会いがないと感じている人には次のような傾向が重なっていることが多いです。当てはまる項目が多いほど、「出会いがない」というより「出会いを自分から遠ざけてしまっている」可能性があります。
- 生活が家と職場(学校)の往復だけで完結している
- 友人・知人の数が少なく、紹介してもらえる機会もほぼない
- マッチングアプリや婚活サービスなど、出会いを求めるための行動を何も始めていない
- 理想の条件を最初から細かく絞りすぎていて、そもそも対象になる人がほとんどいない
- 自分から連絡や誘いをかけず、相手からのアプローチを待つ受け身の姿勢が強い
- 髪型や服装、清潔感といった見た目の部分を後回しにしている
- 「自然な出会い」にこだわりすぎて、出会いを目的にした場を避けている
- 数回うまくいかなかっただけで「自分には無理だ」とすぐ諦めてしまう
自分自身も恋活を始めたばかりの頃は、受け身の姿勢が強く、出会いを求めて動く量自体が全然足りていなかったと思います。当てはまる項目が多い人ほど、悩む前にまず動いてみる余地が大きい、ということでもあります。
テクニックより先に、出会いの母数を増やす
自分は恋活を始めた頃、マッチングアプリを半年くらい使ってみましたが、マッチ数は5件程度でした。ようやくマッチしてデートまで進んでも、そこからうまくいかないことが多く、当時はかなり凹みました。今振り返ると、写真やプロフィールの作り込みも甘かったですし、そもそも「いいね」を送る数自体が全然足りていなかったなと思います。
この経験から強く感じたのは、出会いがゼロに近い状態のときは、会話が上手いかどうかや、テクニックがあるかどうか以前に、まず出会いの母数を増やさないと何も始まらないということです。1件のマッチや1回のデートの結果に一喜一憂するより先に、そもそも母数が少なすぎれば、うまくいく・いかない以前の話になってしまいます。自分の場合、最終的に彼女ができるまでには、街コンや相席、マッチングアプリと一通り経験して、実際にマッチングアプリで会った人数だけでも100人を超えました。数をこなす中で、少しずつ自分に合う相手との距離感や、自分の見せ方がわかってきた感覚があります。
出会いの母数を増やす現実的な選択肢
出会いの手段はいろいろありますが、ざっくり比較すると次のような特徴があります。
| 手段 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| マッチングアプリ | すきま時間で使え、自分のペースで母数を増やしやすい | 平日忙しく、まとまった時間を作りにくい人 |
| 街コン・婚活パーティー | 短時間で複数人に会えるが、その日の顔ぶれに結果が左右されやすい | 直接会って話す方が得意な人 |
| 相席・相席ラウンジ | その場で異性と話せるが、店や回によって客層に差がある | 店の雰囲気ごと楽しみたい人 |
| 友人・知人の紹介 | 安心感はあるが、紹介してもらえる人数自体が限られる | 知らない人へのハードルが高い人 |
| 趣味のコミュニティ・社会人サークル | 共通の話題があり継続的に接点を持てるが、進展はゆっくり | 時間をかけて自然に仲良くなりたい人 |
自分は街コンにも10回ほど参加しましたが、ある回では、その場にいた1人の男性に女性陣がほぼ全員夢中になり、自分を含めた他の男性が完全に蚊帳の外になったことがあります。リアルな出会いの場は、同席している他の男性との比較がかなり露骨に出るんだと痛感した出来事でした。それでも街コン経由で実際に彼女ができたこともあるので、「意味がない」とは思っていません。ただ、その日その場に行かないと始まらない出会い方は、忙しい社会人だと頻度が上がりにくいのも事実です。だからこそ、1つの手段に絞らず、すきま時間で続けられるものと、たまに参加するリアルな場を組み合わせるくらいが現実的だと感じています。
出会いがないと感じる社会人が今日からできること
ここまでを踏まえると、まずやることはそこまで複雑ではないと思っています。
- 出会いを求める手段を、最低でも1つは実際に始めてみる(登録するだけでも一歩になる)
- 理想の条件を最初から絞りすぎず、まずは会ってみる相手の幅を広げる
- 髪型・眉毛・服装・清潔感など、見た目で改善できる部分に手をつける
- 相手からの連絡を待つだけでなく、自分からも連絡・誘いをかけてみる
- 1回、1件の結果がうまくいかなくても、それだけで諦めない
恋愛は相手がいる話なので、動いたからといって必ず結果が出るわけではありません。相手にも選ぶ権利があるし、自分にも選ぶ権利があります。それでも、出会いがゼロの状態のままだと可能性自体がゼロなので、まずは母数を増やす行動から始めるのが、遠回りに見えて一番の近道だと自分は感じています。
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まとめ
- 出会いがないと感じている社会人は少数派ではなく、調査上もかなりの割合を占めている
- 出会いがない原因は「環境要因」と「行動要因」に分けて考えると、対策がはっきりする
- 生活が家と職場の往復だけ、受け身の姿勢が強いなど、出会いがない人にはいくつか共通した傾向がある
- 出会いがゼロに近い状態では、会話術やテクニックより先に出会いの母数を増やす必要がある
- マッチングアプリ・街コン・相席・紹介・サークルにはそれぞれ特徴があり、1つに絞らず組み合わせるのが現実的
- 見た目の改善や、受け身をやめて自分から動く姿勢も、出会いの機会を増やすうえで効果がある


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