「出会いがないのはわかってる。でもマッチングアプリを使う気にはなれない」。社会人になってからそう感じている人は、決して少数派じゃないと思います。
結論から言うと、街コンや相席、趣味のサークル、友人の紹介など、アプリを使わずに出会いを増やす方法はちゃんとあります。ただしどれも、出会える人数の多さ・真剣度・費用感がバラバラで、「これさえやれば安心」という万能な方法はありません。この記事では、アプリ以外の出会い方を実際に自分が試した範囲も含めて比較し、それでも合わなさそうならアプリはどう位置づければいいところまで、無理に勧めない前提で書いていきます。
この記事でわかること
- アプリを使わずに出会いを増やす方法にはどんな選択肢があるか
- 街コン・相席ラウンジに実際に行ってみて、良かった点と正直しんどかった点
- 「アプリは嫌」という気持ちを無理に変えず、出会いの母数を増やすための考え方
「アプリは嫌」と感じるのは、そんなに珍しいことじゃない
マッチングアプリに対して「なんとなく抵抗がある」「業者や遊び目的の人が混ざっていそうで怖い」「プロフィール写真と実物が違いそう」といったイメージを持っている人は多いです。実際にやり取りが面倒、いいねの数が多すぎて選ぶだけで疲れる、といった声もよく見かけます。
こうした感覚は、決して考えすぎでも臆病でもないと思っています。恋愛や結婚相手を探す手段は人それぞれ合う・合わないがあって当然で、「アプリが合わない」というのも一つの立派な判断です。この記事では、そのスタンスを前提に、アプリ以外の現実的な選択肢を比較していきます。
アプリ以外の出会い方をざっくり比較する
社会人がアプリ以外で出会いを増やそうとしたとき、代表的な選択肢を並べると次のようになります。
| 方法 | 出会える人数の目安 | 費用感 | 真剣度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 街コン | 1回で複数人 | 数千円程度 | その場のノリ〜真剣までばらつきあり | 短時間で数を稼ぎたい人、その場の会話が得意な人 |
| 相席・相席ラウンジ | 1回で1〜数人 | 男性側の負担が大きめ | 店・回によって差が大きい | 1対1でじっくり話したい人 |
| 趣味のサークル・習い事 | 継続して少しずつ | 月謝がかかることが多い | 恋愛目的というより自然な関係から発展 | 共通の話題があるほうが話しやすい人、継続が苦にならない人 |
| 友人・知人の紹介 | ゼロ〜数人(不定期) | 基本的に無料 | 紹介者が間に入る分、比較的安心感がある | 周りに顔が広い友人がいる人 |
| 同窓会・結婚式の二次会 | 不定期 | 会費程度 | 再会がきっかけになりやすい | 声がかかったら参加できる人 |
| 結婚相談所 | 紹介ベースで着実に | 数十万円規模 | 結婚前提の人が中心で高い | 本気で結婚を考えていて、ある程度費用をかけられる人 |
こうして並べると、街コンや相席は「数を稼げるが真剣度はまちまち」、友人紹介や趣味のサークルは「数は少ないが質は安定しやすい」、結婚相談所は「費用はかかるが本気度が高い人に絞れる」というふうに、それぞれ得意分野が違うのがわかると思います。ここからは、自分が実際に試した街コンと相席について、良かった点も微妙だった点も正直に書いていきます。
街コンに10回参加して感じたこと
自分は恋活を始めた頃、街コンに10回くらい参加しました。結論から言うと、街コンを全否定するつもりはありません。実際、街コン経由で彼女ができたこともあります。短時間で複数人と話せるので、出会いの母数を増やす手段としては悪くないと今でも思っています。
ただ、印象に残っている苦い経験もあります。ある街コンで、参加者の中に一人だけ明らかにモテるタイプの男性がいて、その場にいた女性がほぼ全員その人に集中してしまったことがありました。自分を含め、他の男性陣は完全に会話の輪から外れて、正直かなり気まずい時間を過ごした記憶があります。
この経験から思うのは、街コンのようなリアルな場では、同じ空間にいる他の男性との比較がかなり露骨に起こるということです。アプリなら自分のプロフィールに興味を持ってくれた人とだけやり取りできますが、街コンではその場にいる全員の中で相対的に見られてしまいます。運営側の努力ではどうにもならない、参加メンバー次第の運要素が大きいのが、街コンの正直な弱点だと感じています。
相席・相席ラウンジに10回行ってみてわかったこと
相席系のお店にも10回程度行きました。通常の相席だと、思っていた年齢層と違うことがよくありました。狙っていた年代の女性が少なかったり、逆に想定より年齢層が高かったりと、行ってみないとわからない部分が大きかったです。
あと、男性側がお金を払う仕組みだからか、「奢られて当然」という態度に感じる女性もいて、正直マッチングアプリより印象が悪いと感じたケースもありました。一方で、相席ラウンジまで行くと、かなり容姿の良い女性がいることもあったので、一概に「良い・悪い」とは言い切れないな、というのが自分の感覚です。
街コンも相席も、「その日その場に行かないと始まらない」タイプの出会い方という共通点があります。仕事終わりや休日にきちんと時間を確保できる人には向いていますが、忙しい社会人ほど継続的に通うのがしんどくなってくる、というのが実際に行ってみた実感です。
友人の紹介・趣味のサークルは、母数は少ないけど当たりが大きい
街コンや相席と対照的なのが、友人・知人からの紹介や、趣味のサークル・習い事経由の出会いです。こちらは自分自身が積極的に何度も試したわけではないので、体験談としてではなく一般的な特徴として書きます。
友人の紹介は、間に人が入る分、相手の人柄や状況をある程度事前に把握できるのが強みです。素性が全くわからない相手より安心感があり、紹介してくれた友人との関係もあるので、お互い変に雑には扱いにくいという心理的なブレーキも働きます。ただし、周りに紹介してくれそうな友人がいるかどうかに左右されるうえ、タイミングが合わなければ何年も出会いが発生しない、という不確実さもあります。
趣味のサークルや習い事は、共通の話題がある分、初対面でも会話のきっかけを作りやすいのがメリットです。ただし、通い始めてすぐに恋愛関係に発展するケースは少なく、ある程度の期間継続して顔を合わせ続けることが前提になります。「出会うこと」自体を目的にしていない場なので、結果が出るまでに時間がかかりやすい、という点は事前に理解しておいたほうがいいと思います。
本気で結婚を考えるなら結婚相談所という手もある
街コンや相席、紹介、サークルをひと通り試しても出会いが増えない、あるいは真剣に結婚を考えているという場合は、結婚相談所も選択肢に入ってきます。結婚相談所は入会金・月会費・成婚料などがかかり、トータルで数十万円規模の費用になることが多いです。決して安くはありませんが、そのぶん登録者は結婚前提で活動している人が中心になるため、「相手の本気度がわからない」というアプリや街コン特有の不安は減らせます。
費用をかけられるか、そこまで本気で結婚を急いでいるか、という条件次第にはなりますが、「出会いの数より、相手の真剣度を優先したい」というタイプの人には向いている選択肢だと思います。
それでもアプリは使いたくない、というならそれでいい
ここまでアプリ以外の出会い方を並べてきましたが、正直なところ、街コンも相席も紹介もサークルも結婚相談所も、それぞれに向き不向きがあり、全員にとっての正解はありません。「時間が取りづらくて継続的に通えない」「費用をかけたくない」「そもそも人見知りで大人数の場が苦手」など、自分の生活や性格に合わないと感じるなら、無理に続ける必要はないと思います。
その上で、もしどの方法も自分の生活リズムに合わなかった場合、選択肢の一つとしてマッチングアプリが存在する、という程度に捉えておけば十分です。アプリはすきま時間で使えるという特徴がありますが、「アプリが嫌」という感覚を持っている人に、無理に使うことを勧めるつもりはありません。今回挙げた方法の中から、自分の生活に無理なく組み込めそうなものを一つか二つ、まず試してみるくらいの気持ちで十分だと思います。
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まとめ
- 「アプリは嫌」と感じるのは珍しいことではなく、無理に感覚を変える必要はない
- アプリ以外にも街コン・相席・友人紹介・趣味のサークル・結婚相談所など複数の選択肢があり、出会える人数・真剣度・費用感がそれぞれ違う
- 街コンは短時間で数を稼げる一方、参加メンバー次第で結果が大きく左右される
- 相席・相席ラウンジは想定と違う年齢層に当たることもあり、店や回によって印象の差が大きい
- 友人紹介やサークルは母数が少ない分、当たったときの安心感が大きい。結婚相談所は費用がかかる分、本気度の高い相手に絞りやすい
- それでも合う方法が見つからない場合の選択肢の一つとして、アプリが存在する程度に考えておけば十分


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